トラブルに巻き込まれそうになったら

トラブルに巻き込まれそうになったら

  • インターネットが社会に広く膾炙してはや二十年近くが経ちました。しかし、時間の経過とともにインターネットに関するトラブルが減るどころか、ますます多くなっています。
  • トラブルを完全になくす…ということははっきりって不可能です。しかし、可能な限りゼロに近づけることは可能です。では、その方法について説明いたします。インターネットを使って初めて通販をする人はよく読んでおいてくださいね!

1. クレジットカード番号は毎回入力する

  • 大手通販サイトであるAmazonや楽天市場では、一度クレジットカード情報を登録すると、2回目以降はいちいち入力することなく「カード決済」ボタンをクリックすれば簡単に支払うことができます。しかし、何かしらの理由でパスワードを盗まれ、自分に「成りすまして」ログインされると、知らないうちにカードで購入されてしまいます。
  • それを防ぐために、面倒ですが商品を購入するたびに自分でクレジット番号を入力してください。もし仮にパスワードを盗まれても相手は「代金引換」か「コンビニ決済」でしか購入することができず、成りすましても代金は本人が支払わなければならないからです。

2. スマホ・タブレットからは購入しない

  • 最近はパソコンを使うよりスマホやタブレットを使う人が多くなっています。しかし、多くの人は「スマホだからウィルスに感染しない」と思い込んでいるため、ウィルス対策を施していません。最近はiPhoneやAndroid搭載端末を対象にしたウィルスも多数報告されています。
  • また、後ろから覗くといった「ソーシャルエンジニアリング攻撃」と呼ばれる極めて簡単な方法でパスワードやクレジットカード番号を盗まれたりします。このような危険と隣り合わせであるモバイル機器からの商品購入はできる限りやめましょう。

3. 少しでも怪しいと感じたらすぐ閉じる

  • ニュースで「フィッシングサイト」が紹介されている頃には、相手は既に削除したり新しいサイトを作っている可能性があります。つい先日発生した日本年金機構の個人情報漏洩事件でもありましたが、フィッシングメールやフィッシングサイトは情報セキュリティのプロでも見抜けず見落とす可能性が非常に高いのです。
  • そこで、もしあなたが普段通りパソコンを使っていて「何か変だな」と感じたら、すぐにウィンドウの右上にある「×」ボタンにマウスポインタを合わせてクリックし、ウィンドウを閉じてください。これがフィッシング詐欺から身を守る最良の方法です。

4. ウィルス対策ソフトは有料版を

  • ウィルスからパソコンを守るには、やはり有料版のウィルス対策ソフトがおすすめです。最近の無料版ウィルス対策ソフトはウィルス検知能力・除去能力に関しては有料版と同等ないしはそれ以上です。しかし、インターネットセキュリティに関する機能は一切ついていないので、自分の情報は常に外から見られてしまいます。
  • やはり、「個人情報」を守るためにはすべてのオプションがパッケージになっている有料版ウィルス対策ソフトを導入するのが一番無難でしょう。おすすめのウィルス対策ソフトは、ノートンアンチウィルス、カスペルスキーアンチウィルス、ウィルスバスターの3つです。こちらから購入できますので、よかったらどうぞ。

最後に

  • この4項目をきちんと守れば、ほぼ100%安全かつ快適にネットを利用することができます。しっかり守って快適なネット生活を満喫できることを願っています。

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