勉強お悩み相談4

勉強のモチベーションがあがる話を教えてください

図44

  • 勉強のモチベーションが上がるとき、というのは…
  • 努力が結果(テストの点数)に反映されるのが目に見えるとき
  • 明確な目標がある(大学の先生になりたい…など)とき
  • 進級に黄色信号が点灯したとき(あと2教科位落としたら留年するよ…という警告を先生から受けたとき)
  • 自堕落な生活を続けているとき、ある日ふと「こんな自分ではだめだ」と思ったとき
  • 先生に認められたい、と思ったとき
  • 今いる環境を打破して、新しい環境に移りたいとき
  • 嫌な学生から嫌がらせを受けないようにしたいとき
  • 私はひとり親家庭のお子さんを対象とした学習支援事業に携わっていますが、勉強のモチベーションが高い学生は、「国立大学に行きたい」とか「将来親孝行したい」といった明確な目標を持っていることが多いです。
  • 最初は勉強に対するモチベーションが低くても、やがて自分の進路について決断を迫られる時期が近づいてくると、モチベーションを上げざるを得なくなり、勉強し始めます。
  • これらをまとめると、勉強に対するモチベーションを上げるには、「危機感」か「明確な目標」のどちらか一方、もしくは両方が必要だと思います。
  • ちなみに私の場合は、3番目と4番目から始まり、5番目を経て1番目が達成できたとき、クラスメートから「先生になったら?」という一言を言われたことで、「先生になりたい」という明確な目標を持つことができました。それがモチベーション維持につながりました。
  • また、成績がアップし出すと、嫌がらせをしてきた学生も掌を返すように慇懃な態度をとるようになるのを横から眺めていました。(高専は留年率が高いため、クラスの中で威張っている学生でも留年は怖いようで、勉強のできる生徒にように頭を下げていましたよ)