あなたはYahoo!派？それともGoogle派？
あなたはYahoo!派？ それともGoogle派？
- 二大検索エンジンとして名高いYahooとGoogle…あなたはどちらをよく使うか？という誰もがやりそうでやらないことを調査した記事がありましたので、紹介いたします。
ヴァリューズは、1カ月あたりのキーワード検索回数を検索サイト大手のYahoo!とGoogleで集計。男女別や年代別で比較した「検索サイト利用実態レポート」を公開した。
ネット行動ログとユーザー属性情報を用いたマーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を使用して2015年3月の1カ月間で、Yahoo!での検索回数、Googleでの検索回数を集計。ユーザーがどちらをよく利用しているのかを調査した。(以下略)
20代はGoogleが主流
- 次のグラフをご覧ください。
- この図より20代では、圧倒的にGoogleを使う人が多いことがわかります。それはなぜかというと…
- ニコニコ動画を利用している層は圧倒的に20代が多い(下図参照)ため、彼らが「ggrks」とか「ググれ」という新しい造語を生み出し、それがTwitterやLINEなどに拡散され、それを見たほかの若い世代が影響を受けてGoogleを使いだしたため
- Googleは、自社及びサードパーティー(第三者)を問わず、検索クエリ(ソフトウェアに対するデータの問い合わせや要求などを一定の形式で文字に表したもの)に適合性の高いウェブページへリンクするのに対し、Yahooは自社が運営する他サービスへ誘導するためのコリンクを提示するという傾向があります。より「自分が知りたいこと」に近いデータを示すGoogleが若い世代に受けているため
…ではないでしょうか。
40代以降はYahooをよく使う
- 先ほど示したグラフをもう一度見てほしいのですが、40代以降だとGoogleではなくYahooをよく使うことが読み取れます。これは、次に示す理由からだと思います。
この世代はパソコンの操作方法を「パソコン教室」で学んだ人が多く、そこでインターネットの操作を学ぶとき、必ずといっていいほど「Yahoo」に設定することをインストラクターから教えてもらうため、「ホームページ」といえば「Yahoo」…という刷り込みがあるから
…ではないでしょうか。
男性はGoogleを好み、女性はYahooを好む
- また、男性・女性の間でも好みの差がはっきりと出ています。
- 上の図をご覧ください。若い男性ほどGoogleを好み、女性はYahooを好む傾向が強いことが読み取れます。この理由は、次に示すものではないでしょうか。
- Googleは「自分が調べたい」ことについてストレートに迫ることができるため、興味のある分野に関して深く追及することに快感を覚える男性脳に非常にマッチしている
- Yahooは自社が運営する他サービスへ誘導するためのコリンクを提示するため、キーワードに関連してそこに提示された「かわいい」商品の広告などが女性の脳を刺激するから
…ではないでしょうか。
- 今回の記事は非常に興味をそそられ、かつ大変面白い内容でした。よかったら一度読んでみてくださいね。
参考文献および引用元
- 参考文献
ニコニコ動画を利用している年齢層について
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