重量パーセント濃度について
2013.09.23
カテゴリ:理科用語
重量パーセント濃度について
- 皆さんこんにちは。オフィス・宮島です。本日は「重量パーセント濃度」について解説します。
これは就職試験にも出ます!
- 「重量パーセント濃度」を使った問題は理科だけでなく、中学高校の数学にも登場します。中学高校だけでは飽き足らず何と就職試験にも登場します。
- どのような問題が出るのかというと…
13%と5%の食塩水を混ぜて 400gの食塩水を作った。その濃度が10%以上であるとき、混ぜた5%の食塩水は何g以下か。
- このような問題が就職試験にも普通に出てきます。大学4年生になってもこの問題が解けないと有名企業の筆記試験は突破できませんので、しっかり勉強しておきましょう。
重量パーセント濃度とは?
- 話をもとに戻しますが、重量パーセント濃度というのは何かについて解説いたします。
定義
- 重量パーセント濃度は次のように定義されます。
- この式は「溶液中に占める溶質の割合」という意味です。ゆえに0%以上100%以下の値しかとりません。
- ちなみに「重量パーセント濃度0%」というのは「ただの水」という意味で、「重量パーセント濃度100%」というのは「ビーカーの中に食塩しか入っていない」という意味です。
おまけ
- 先に示した問題の答えを知りたい方はこちらをご覧ください。
本日はここまでとします。ご清聴ありがとうございました。