Linuxをインストールする方法
- Linuxをインストールする方法について解説いたします。今回はLinuxの一種である「Ubuntu Linux」のインストールについて解説いたします。
- 注意
※インストールする前に必ずバックアップを取っておいてください。
※画像にUbuntu11.04のものを使用していますが、Ubuntu12.04もバージョンの数字以外全く同じなので、そのまま使用いたしました。
インストール手順
- まず、isoイメージをコピーしたDVDを用意してください。
- パソコンの電源を入れたら間髪入れずにisoイメージをコピーしたDVDを外付け光学ドライブに挿入してください。
- そうすると、このような画面が表示されるので、「Ubuntuをインストール」ボタンにマウスポインタを合わせてクリックします。
- クリックすると、インストール条件を満たしているかをチェックする画面が表示されます。すべてに緑色のチェック(レ点)がついていることを確認してください。確認したら、「続ける」ボタンにマウスポインタを合わせてクリックします。
- インストールする方法を選択します。デュアルブート(複数のOSを1つのハードディスクにインストールすること)も可能ですが、初心者は真ん中の項目にマウスポインタを合わせてクリックします。
- インストール方法の最終確認を行います。これでOKならば「インストール」ボタンにマウスポインタを合わせてクリックします。変更したい場合は「戻る」ボタンにマウスポインタを合わせてクリックします。
- 次にタイムゾーン(住んでいる場所の時間)を設定いたします。これを設定しなければ、自動更新などができなくなります。最初に言語を選択する項目がありますが、選択した言語によって自動的にタイムゾーンが決まります。「日本語」を選択した場合は自動的に東京になりますので、そのまま「進む」ボタンにマウスポインタを合わせてクリックします。
- キーボードのパターンを選択します。「マッキントッシュにLinuxをインストールする」ということをしない限り、「Japan」にマウスポインタを合わせてクリックし、「進む」ボタンにマウスポインタを合わせてクリックします。
- もし、使用しているキーボードの形式がわからない場合は、赤枠部分にマウスポインタを合わせてクリックします。
- 最後にユーザ名とパスワードを設定いたします。ここで設定するパスワードはソフトウェアセンターからダウンロードしたソフトをインストールしたり、アップデートデータをインストールするときの認証にも使用いたします。また、パスワードはアルファベット4文字以上＋数字4文字以上=8文字以上で設定いたします。終わったら「進む」ボタンにマウスポインタを合わせてクリックします。
- これで初期設定はおしまいです。あとはインストールが終了するまでしばらくお待ちください。
- インストールが終わると、設定を有効にするため再起動を要求してきます。このようなメッセージが表示されたら「今すぐ再起動する」ボタンにマウスポインタを合わせてクリックします。
- 再起動しこのような画面が表示されたらインストール完了です。
