Wordで文字を入力するには?

Wordで文字を入力するには?

関連動画

  • 文字の入力方法についてまとめた動画をここにアップします。まずは動画をご覧になってください。

基本編


ほかの入力方法


変換方法


動画解説

  • 次のようにして入力します。
    • まず、入力する言語を選択します。
      • ウィンドウの右下あるいはタスクバーの右端にMS-IME言語バー(下図参照)があります。左から2番目の「入力モード」(Aと書いてある場所)にマウスポインタを合わせます。

        MS-IME言語バー

      • 半角英数字で入力する場合は、上の図の状態でよいのですが、日本語で入力する場合は、「入力モード」にマウスポインタを合わせてクリックし、下に示すメニューを表示させます。そしてその中から「ひらがな」にマウスポインタを合わせてクリックします。

        入力言語選択

      • 選択し終わったら、MS-IME言語バーの表示が次のように変わります。

        MS-IME言語バー(日本語入力モード)

    • 実際に入力します。
      • 日本語を入力する場合、通常は「ローマ字」で入力します。なぜ、ローマ字なのかというと…
        • 覚えるキーの数が26個しかないため、覚えやすい
          (ちなみに、かな入力の場合は覚えるキーの数が倍の50個ほど)
        • 上記の理由により、非常に早く入力できる
        • インターネットにはアルファベットが必要
        • 着実な練習が可能…だからです

      • ここに、五十音とローマ字を対比させた表を書きますので、これをしっかり覚えてください。
        aiueohahifuheho
        kakikukekomamimumemo
        sashisusesoyayuyo
        tachitsutetorarirurero
        naninunenowawiwewonn

        ※赤字は次のように入力してもよい。し→si、ち→ti、つ→tu、ふ→hu

      • また、濁音や半濁音・拗音の入力の表も示しますので、こちらも覚えてください。

      • 濁音・半濁音
        gagigugego
        zajizuzezo
        dadidudedo
        babibubebo
        papipupepo

        ※赤字は次のように入力してもよい。ji→zi

      • 拗音
        ヴァヴィヴェヴォでゃでぃでゅでぇでょ
        vavivuvevodyadyidyudyedyo
        きゃきぃきゅきぇきょふぁふぃふゅふぇふぉ
        kyakyikyukyekyofafifyufefo
        ぎゃぎぃぎゅぎぇぎょびゃびぃびゅびぇびょ
        gyagyigyugyegyobyabyibyubyebyo
        しゃしぃしゅしぇしょぴゃぴぃぴゅぴぇぴょ
        shasyishusheshopyapyipyupyepyo
        じゃじぃじゅじぇじょみゃみぃみゅみぇみょ
        jazyijujejomyamyimyumyemyo
        ちゃちぃちゅちぇちょりゃりぃりゅりぇりょ
        chatyichuchechoryaryiryuryeryo
        ぢゃぢぃぢゅぢぇぢょ
        dyadyidyudyedyoxaxixuxexo
        てゃてぃてゅてぇてょ
        thathithuthetho

        ※赤字は次のように入力してもよい。

        しゃしぃしゅしぇしょ
        syasyisyusyesyo
        じゃじぃじゅじぇじょ
        jya
        zya
        jyi
        zyi
        jyu
        zyu
        jye
        zye
        jyo
        zyo
        ちゃちぃちゅちぇちょ
        tyatyityutyetyo
        lalilulelo

    • これを踏まえた上で、次にように入力します。
      • 文字を入力したい場所で、カーソル(黒い棒)が点滅していることを確認してください。

        入力待ちの状態

      • カーソルが点滅していることを確認したら、日本語の場合は上に示したローマ字綴りの表に従って入力します。

      • たとえば、「あいうえお」と入力する場合、「aiueo」と入力します。入力したら下に破線が表示されます。これは「入力データが確定していない状態」です。入力データを確定する場合は、Enterキーを押します。

        文字入力

ふろく

  • 上の五十音、濁音・半濁音および拗音のローマ字綴りを表にしたものをイメージファイルにしたものをここに置きますので、ここからダウンロードして印刷し、目の届く場所に貼り付けておいてください。

ほかの文字の入力方法

  • 基本的には、「ひらがな」「半角英数」を非常によく使います。
  • しかし、これ以外にも入力モードがありますので、ここで簡単に説明します。
    項目名機能備考
    ひらがな2バイト文字のひらがなを入力日本語入力の主力
    全角カタカナ2バイト文字のカタカナを入力振り仮名に使用
    全角英数2バイト文字の英数字を入力英文入力や数値データ入力で使用
    半角カタカナ1バイト文字のカタカナを入力ルビや制限のある環境で使用
    半角英数1バイト文字の英数字を入力英文入力や数値データ入力で使用
    こちらをよく使う
  • 実際に入力したものを次に示します。

    入力モードの違い

変換方法

  • まず、「ひらがな入力モード」で日本語を入力します。
  • 入力し終わった状態では、下に破線が表示されています。この状態を確認してください。
  • その状態で、スペースキーを押します。
  • スペースキーを1回押すと、破線がついた部分が変換され、下に太い黒の実線が表示されます。
  • スペースキーを2回押すと、変換した文節の下に変換候補一覧が表示されます。(下図参照)

    入力から変換までの流れ

  • スペースキーを1回押すたびに、変換候補を指示している青い長方形が下に移動します。また、一番下まで行った状態でスペースキーを押すと、一番上に戻ります。(下図参照)

    一番下までいった状態でスペースキーをもう一回押すと…?

  • 変換候補が見つかったら、そこに青い長方形を合わせてEnterキーを押すと、変換が確定します。

おまけ

  • スペースキーを一回押した後、Shiftキーを押しながら、カーソルキー(キーボードの右端についている上下左右の↑や△がついたキー)を押すことで変換したい文節の長さを変えることができます。
  • 変換候補は、スペースキーだけでなくカーソルキーやマウスおよびテンキー(0~9の番号がついているキー)でも選択できます。

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