その他の質問5

実用的で安価な「どこでもドア」が発明されたら、社会はどうなりますか?

図44

  • もし、どこでもドアが開発・量産され、安価になり「一家に一台」もしくは「一人一台」所有できるようになったら、
    社会は…
    • 社会人や学生諸君は始業3分前くらいまで寝ている(と思う)

    • その一方で、寝坊した学生や不登校の学生の場合、自宅に直接先生が乗り込んできて学校に連行してゆく

    • 寝坊した社員の場合、上司や先輩社員が自宅に直接乗り込んできて会社に連行してゆく
      有給休暇をとって休みを謳歌している社員に対しても、急な仕事が来た場合、どこでもドアを使って社員を会社に戻し仕事をさせる(ただし格好はそのまま)

    • 通学・通勤時間がゼロになるので、社会人の場合交通費がゼロになる。それにより手取りが目減りする

    • どこでもドアが誰でも持つようになると、入国審査を一切受けずに他国に入ることができるので、密入国者が増大し、窃盗・殺人などの凶悪犯罪が起きてもどこから来たか不明なため追跡できなくなる

    • 急病人が出た場合、119番を受けると直接救急隊員と医師がやってきて迅速に患者を救急病院に搬送する、もしくはその場で治療することができるので、病院たらいまわし問題などが一気に解決する

    • JRや全日空、JALといった旅客鉄道会社やツアー会社は売り上げが99%ダウン

    • 現在多くのドライバたちを苦しめている再配達問題が解消される…かもしれない(多分めんどくさがりの人は運送会社の人に持ってこさせると思う)

    • 上述の問題が解消される一方、多くのドライバたちが職を失う可能性が非常に高いので、彼らの再就職先をどうするか…という新たな問題が生まれる

    • 車や鉄道はなくならないが、ほとんどの人がそれらを所有・利用するメリットがなくなるので、車や電車の切符が売れなくなる。その結果首都高はスカスカになり、都心の過密ダイヤが大幅に緩和され、「2時間に1本」というレベルになる

    • 交通事故や航空機事故はほぼゼロになる…かもしれない
  • …と考えてみた範囲ではこんな感じでしょうか。また追加すると思います。