教育問題18

人文系の博士号を取得した研究員が経済的困窮に陥って「高学歴ワーキングプア」となって

いますが、彼らの才能を活用するにはどうすればよいでしょうか?

引用元記事:http://news.livedoor.com/article/detail/16317530/

図45

回答1

  • 人文系どころか、理数系でも約15,000人がそういう憂き目にあっています。
  • 人文系、社会系、理数系のこれらの人材の活用には、人材の輸出が最良の選択だと思います。
  • チュニジアの最高学府チュニス第一大学には、付属のブルギバスクールという語学学校があります。人文系の博士号を持っている人ならば、厚遇されると思います。
  • 社会系、理数系の人材なら、働き口にはさらに恵まれるはずです。

回答2

  • 採用を義務付けるなど社会のコンセンサス形成を教育労働政策で推進すれば、意義が普及するでしょう。アメリカは完全な学歴社会で、日本の資格社会とは歴然たる差異があります。履歴書記載の称号も、Dr. , Mr. Ms.と学位認定が常識になっています。

回答3

  • 歴史的な事物を「商業化」する。あるいは、そのための教育を行う。
  • 歴史の本を読むので、人文系の研究者の待遇の悪さはよく知っているつもりです。これほどまでの本を書いて、作者は非常勤講師止まりなのか、と日々残念に思います。
  • 古代史~戦国まで、各時代区分ごとに、一般向けに多くの本を出して成功している執筆者は、確かに存在ます。しかし、誰もがそんなスーパーマンになれるわけではありません。
  • 歴史的な知見を商売に結びつけるような、プロデュース術も学ぶようにしたほうが良いかもしれません。
  • 典型的には、「邪馬台国の卑弥呼」で、この最も関心の高い歴史的人物とも言えるこの人さえ研究が絡めば、メディアで研究が取り上げられたりします。他にも「日本最古」などもキーワードだと思います。何も、メディアが反応するだけではありません。フィールドワークを通じて、地域住民が積極的な関心を持ち、主体的に保存活動を主張し始めることもあります。
  • そして、地域住民が積極的に動いているときこそ、本人たちにとっては真に豊かな人生を送っている瞬間であり、人文系の博士号はその援助ができると思います。

回答4

  • 高校の先生とか、ジャーナリストとか、外交官とか、政治家とか、官僚とか、出版社他、研究能力や専門知識を活かせそうな分野は沢山ありそうですけれど、ね。というか、上記の分野では、研究能力や専門知識のある人材が少ないので、是非、お願いしたいのですが。

回答5

  • 既にほかの方が答えているように、ジャーナリストや作家、エッセイスト等の出版関係や、知識を生かして、市場動向などの分析や、マーケテイング関連調査、博物館や美術館、また、図書館などで、活躍することが出来ます。また、考古学等の発見で出てきた遺跡などの分析や、考古学と共同で調査を行うことも可能ですし、テレビ番組や映画、演劇などで、アドバイスをすることも可能です。世の中、人によって社会が構成されているので、世の中の動向を知ろうとすると、究極的には、人間を知らなくてはなりません。人文学は、その最先端の学問だと思います。コンピュータ、人工知能が発展したとしても、人を超えるのは、かなり先になります。そういう意味では、人工知能の発展にも寄与することが可能です。
  • 考えようによっては、分野を問わず、活躍することが可能な分野だと思います。特殊な専門分野は、活躍する場が限られてしまいますが、人文学は、いろいろな分野でも、活躍することが可能な分野だと思います。
  • 答えになっているかどうかはわかりませんが、以上宜しくお願い致します。