ハイパーメリトクラシー社会(はいぱーめりとくらしーしゃかい)

ハイパーメリトクラシー社会(はいぱーめりとくらしーしゃかい)

  • 欧米のメリトクラシー社会(業績主義社会)が日本独自の発達をした社会のこと。
  • 「学歴」や「テストの結果」のように目に見えるものに加えて、「ネットワーク力」、「コミュニケーション力」や「意欲」など定義があいまいで、目に見えない個人の人格にかかわるものまで評価対象にした日本社会のこと。
  • コミュニケーション力のような定義があいまいで数値化するのが難しく(できない)、面接官の相性に左右されるため、就職しようとする人を非常に困らせ、最後は就職そのものをあきらめざるを得ない状況に追い込んでしまう。
  • 結局、人事担当をする人が「コミュニケーション力」などを定義できず、どのような能力の人材を欲しているのかがわからないため、「受けた会社すべて受かった」という人や「50社受けたが全部落ちた」という学生などを生み出しているのだと思う。

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