アンチウィルスソフト(あんちうぃるすそふと)
アンチウィルスソフト(あんちうぃるすそふと)
- コンピュータウィルスがパソコンに侵入した場合、それを駆除するソフトのこと。ウィルス対策ソフト、ワクチンソフトとも呼ばれる。
- ウィルスの探知方法を次に示す。
- パターンマッチング方式
ウィルスの特徴を書き込んだデータベースと比較して、特徴が一致したものをウィルスと判定する。ただし、データベースが常に最新のものでなければ、見落としてしまう。
- ジェネリック方式
実行プログラムを監視し、不正な挙動を検出して、その動作が行われる前に止める方式。未知のウィルスでも検知できるが、正規のプログラムでもウィルスと同じ動作をするため、ルール作りの線引きが難しいのが欠点。
- ヒューリスティック方式
動作していないプログラムの挙動を監視するシステム。実行するとどのような挙動をするかを予測し、不正動作であると認められればウィルスと断定する静的ヒューリスティックと、ウィルス対策ソフトで保護されたメモリ上で動かし、その動作から判定する動的ヒューリスティックに分けられる。
- パターンマッチング方式
- 必ず導入すること!
- 最近は無料で高性能のアンチウィルスソフトもあるので、費用のことは心配しなくてもよい。
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