iPhoneに重大なトラブル発生!

ホームボタンが熱くなってバッテリが急激に減る!

  • iPhone 6および6 plus(sシリーズ含む)にて、ホームボタンが異常発熱するトラブルが見られるようです。私もそれに遭いました。

iPhone6

画像引用元 IT Strike

症状はどのようなものかというと…

  • このトラブルに巻き込まれると、以下の症状が発症します。
    • ホームボタンが異常に熱くなり、長時間触ると低温やけどを起こす
    • Touch IDが使用できなくなる(私の場合は、指紋データがすべて消えた)
    • バッテリの消耗が異常に速くなる(フル充電しても3時間くらいで使い切る)
    • iOSのアップデートを実施すると、必ず「原因不明のエラーが起きました」という主旨のメッセージが表示されて、アップデートができなくなる
    • 異常発熱によりCPUの使用可能温度を超え、警告が表示されたのち強制終了する
    • iTunesを使って強制アップデートを行うと、エラー53が表示されてアップデートが中断される。その結果、起動できなくなる…といったものです。

このトラブルの原因は?

  • このトラブルの原因は、次の3つであると考えられます。
    • シーリング材による排熱不良
    • ホームボタンの回路に欠陥がある、といったことに由来するホームボタンの異常
    • iOSなどのソフトウェアバグからくる不良

対処方法

  • 対処方法は以下の通りです。
    • 電源ボタンとホームボタンを10秒間押して、強制再起動をかける
    • 熱伝導性のいいアルミ板や銅板、夜風にあてて冷却する
    • iTunesに関するソフトをアンインストールしたのち、iTunesを再インストールする。それからUSBケーブルをつなぎ、iTunesを通じて復元を行う
    • パソコンを再起動する…です

注意

  • これでダメな場合は、速やかにApple Storeに持って行ってください。保証期間内なら無料で新品のiPhoneと交換してもらえます。決して自分で修理しないでください。分解したことがわかると有料修理になります。

参考文献

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