仕事でのお悩み相談15
最近のAIブームにより、Pythonを勉強している人やPythonのセミナーを運営する会社が
たくさんできております。何年かしたら、この言語を使うプログラマが過剰になるような
気がします。どう思いますか?
回答1
- この業界は「手に職をつけたら一生安泰」などというものはどこにもありません。ITの入口がPythonで機械学習だったとしても、5年後10年後に何を書いてるべきかはわかりません。そのような状況についていけなければ、良くも悪くもなんらかしらの形で淘汰されるだけなので、問題はないと思います。
- コードを書けるディレクターとか、機械学習のイロハがわかってるマネージャとか、全然ポジティブにアリですから、今の経験が無駄になるか否かは、その機会をどう抽象的に捉えられ、未来に活かせるか?という本人の問題でしかないと考えます。
回答2
- 確かにPythonを使うプログラマが増加傾向にあるかもしれませんが、それ自体が問題になることはないでしょう。
- Python自体がそれほど特殊なプログラミング言語ではないので、プログラマは必要に応じて別の言語を学習すると思います。一つのプログラミング言語をある程度使えるようになると、別の言語を学習するハードルはかなり下がります。
- よって、一時的にPythonプログラマが過剰になるかもしれませんが、プログラマは市場の要求に合わせて必要な言語を習得するので、いずれ解消すると思います。
- ブームが過ぎ去ったあとの変化についていけないようなプログラマは、Pythonを習得していようがいまいが淘汰されていくでしょう。(なにか逸脱したスキルを持っている場合は除いて)
回答3
- なりますよ。データサイエンティストだって増え過ぎれば飽和状態になって、溢れてしまいます。数年ごとに見直して細かく軌道修正していくんでしょうね、プログラマ人生は。
回答4
- 過剰になることはまずあり得ないんですね。
- 何故かと言えば、Pythonは色々なことに使えるから。Webアプリが作れるし、データ処理が出来るし、システムツールも作れるし、デスクトップアプリだって作れる、IoTのエッジもサーバも両方書ける。 はっきり言って、コンピュータ業界の需要の半分位はPythonでこなすことが出来る。
- PHPとかRubyとかを使ってやる開発対象はほぼ確実にPythonでこなせる。 既存の資産の都合でどうしても制限があるとか言う場合を除けば、じゃあこの開発をPythonでやろう、と決定すればその多くのPythonエンジニアを活用して進められる。 つまり、殆どのエンジニアの仕事が無いと言う全体的な問題にならなければ、Pythonエンジニアの需要も減らないのである。
回答5
- もちろんです。IT技術者は常に新しい技術を学び続けなければなりません。Python技術者が溢れる頃には、新しい次の技術の技術者が不足しているはずです。
- ちなみに、以前だってそうだったのですよ。Pythonの前は何、その前は何、とね。
回答6
- そのとおりだと思いますよ。JavaもそうだったしJavascriptもそうでした。
- いつの世も、世の中は経済原則で回っています。
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