USBポートをふさいでデータ流出を阻止

USBポートをふさいでデータ流出を阻止

  • 最近、大手企業などで核心技術にかかわる文書や健康に関する個人情報などが流出する…という事件が相次いでおります。その流出経路はというと…

データ流出経路

  • これより、紙媒体からのデータ流出が最も多く、その次にUSBメモリといった外部記憶装置を使った不正コピーによる流出が多くなっているのが分かります。ゆえに、地方自治体や金融機関などではUSBメモリなどの外部記憶装置を使用することを禁止しています。

USBメモリの不正使用を防ぐには?

  • USBメモリの不正使用を防ぐには、次のような方法が有効です。
  1. 入室時および退室時の所持品チェック
  2. 解部記憶装置のパソコンへの接続状態を監視する
  3. USBポートを「物理的に」ふさぐ
  • 1の方法は、一歩間違うと「プライバシーの侵害」や「人権侵害」になってしまうので、非常に慎重に行わなければなりません。2の方法は、ネットワーク管理者および相応の技術、資本が必要になります。3は一番簡単な方法なので、資本に乏しい中小零細企業にはもってこいの対策法です。

これを使うと簡単にふさぐことができます

  • 3の方法は、だれでも思いつく方法でしょうが、ただ「テープでふさぐ」だけだとすぐに破られてしまいます。そこで、次に紹介する道具を使うと、破られる心配が大幅に低下します。
  • これは、「自動車のカギ」のようにUSBポートに差し込むだけでふさぐことができます。(数参照)

USBコネクタ取付けセキュリティ

  • これを取り外すとき、専用の道具が必要となるため、まず破られることはありません。しかも破ったらすぐにわかります。
  • 費用も1個1800円前後であるため、非常にリーズナブルです。資本の少ない中小零細企業にはもってこいのセキュリティ対策ツールです。ここにリンクを置いておきますので、購入されたい方は、こちらからどうぞ。

最後に

  • 今回使った道具を使ったから、「情報漏洩はまずない」と考えないでください。情報が洩れる経路はいくらでもあります。これらを組み合わせることで漏洩する確率を下げることができますが、ゼロにすることはできません。それを常に頭に入れて管理を行ってください。

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