これでSTAP細胞が存在しないことが判明した

これでSTAP細胞が存在しないことが判明した

  • 皆さんおはようございます。オフィス・宮島です。今年も残りわずかになりました。オホーツク海にある「爆弾低気圧」が猛威を振るっているため、北海道をはじめ日本各地で猛吹雪が続いています。
    車を運転される方は、いつも以上に気をつけて運転してください。また、歩行者の方も暴風と足元に気をつけて歩いてください。

吹雪ちゃんはおこのようです

©トナミカンジ

  • では、本題に入ります。
    本日、STAP細胞の再現実験の結果に関するニュースが入ってきました。

STAP細胞の有無を確かめる検証実験で理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子研究員(31)が細胞を作れず、論文に記載した実験内容を再現できなかったことが17日、分かった。STAP細胞の存在を主張していた小保方氏が自ら作製できなかったことで、細胞は存在しない可能性が一段と高まった。今週中にも理研が検証実験の結果を発表する。

 小保方氏は7月以降、所属していた神戸市内の研究センターで検証実験を開始。第三者の立ち会いのもとで論文(撤回済み)と同じ手法でSTAP細胞の作製に1人で取り組み、期限の11月末に終了した。
(以下略)

記事引用元 Yahooニュース

  • これで今まで本当に存在するかどうかわからなかったSTAP細胞が存在しないことが判明しました。記事によると、STAP細胞の遺伝子がES細胞と酷似すること、Dr.小保方の方法で本人が作成しても、万能性遺伝子に特有の緑色を確認することができなかったとのことです。
  • 「リケジョ」ともてはやされ、理系に進む女性の期待の星であった彼女のブランド力も、残念ですがこれで完全に失墜しました。また、彼女の母校である早稲田大学より1年間の執行猶予を与えられていますが、これで博士論文の訂正版の提出ができないでしょう。彼女の心情を想えば、大変悔しいことでしょうが、博士号剥奪は免れない状況になりました。

すぐ結果を求めるのはいいことなのか?

  • 一連の騒動を見ていて思ったことは、世の中には「すぐ結果を求める」風潮がどの業界・分野を問わず蔓延っているのだということです。私も小中学生を指導していますが、すぐに結果を出す子と出さない子が必ず出てきます。
  • そのような子供たちを見ていて、「うーん」と思わずうなってしまうときがあります。
  • 昨日、滑川市の某所で講義を行った際、大雪のため、大半の生徒が参加できなかったのと、冬休みまで特に急いで進む必要がないと判断したため、ゆっくり授業を行いました。そのとき、女子生徒が友達に触発されて絵を描いていたのですが、その友人に早く近づこうと思い、基礎をすっ飛ばしていきなり難しい絵にチャレンジしていました。
  • これを見て、私は「難しい絵に挑戦するのはいいことだが、まずは線が少なくて描きやすいもの、たとえば消しゴムやシャープペンシルのようなものからデッサンを始めてはどうか」と提案しました。彼女はそれを聞き入れてくれたのですが、「単純な図形だからデッサンしても面白くない」と言っていました。
  • 確かに、基礎は簡単と言えば簡単で、非常に地味で退屈な部分でもあります。しかし、これがしっかりできていないと、応用が全く効かなくなります。基礎がしっかりしたところに家を建てると100年以上持ち続けるのに対し、基礎がいい加減なところに家を建てると、1年もせずに倒壊してしまいます。
  • 勉強も同じで、基礎力が無ければ教科書も読めないし、どこが違っているのか、どのようにしてそれを解釈するのかというのができなくなります。話を元に戻しますが、彼女が友人に「どうやったら絵がうまくなるの?」と聞いたところ、友人(同級生の女の子)は「練習だ」と簡潔に答えていました。
  • それを横で聞いていた私は「その通り!」と思わず声を上げました。ある一定のレベルに達するまではひたすら練習するしかないのに、そこを軽んじて結果ばかり求めるから、Dr.小保方のような騒動が起きたのではないでしょうか?
  • 子供にすぐ「成績上げろ」と言う親は、子供に対して非常に酷な命令を出していることに気づいてください。ブラック企業の社長が社員に向かって「どんなことをしてでも金を稼いで来い」と言ってハッパをかけるのと同じです。
  • 結果を出すには時間がかかるものです。もっとそのことを親御さんは自覚してください。自分が学生だったときどうでしたか?

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