散り行く桜・花開く桜
2014.04.17
カテゴリ:ブログ
散り行く桜・花開く桜
- 皆さんこんばんは。オフィス・宮島です。私の近くを流れる松川沿いの「桜」も散りはじめ、葉桜になりつつあります。しかし、サクラの季節はまだ終わっていません。
- これから5月にかけて八重桜といった「山桜」が見ごろを迎えます。山桜はソメイヨシノに比べピンク色が強く、赤みを帯びています。(下図参照)
- 上の写真は「関山(かんざん)」と呼ばれる品種で、この桜の葉っぱは桜餅に使われています。花も塩漬けとして使われています。
- サクラといえば、淡いピンク色、すなわち「桜色」を連想すると思いますが、山桜には緑色や黄色の花を咲かせる変わり種も存在しています。
- 緑の桜の代表は「御衣黄(ぎょいこう)」と呼ばれるものです。この桜は散るときにはじめて桜色になります。また、花びらに気孔が存在しています。
- 黄色の桜の代表は黄桜…ではなく「鬱金桜(うこんざくら)」「園里黄桜(そのさときざくら)」が有名です。
- どちらも花びらの数が多く、ソメイヨシノよりボリューム感があります。
- ソメイヨシノの時期は終わりましたがまだサクラのシーズンは終わっていません。ソメイヨシノだけでなく個性的な山桜も見てやってください。
本日はここまでとします。ご清聴ありがとうございました。