ICカードの仕組み

ICカードの仕組み

  • 皆さんこんばんは。オフィス・宮島です。今回は「ICカードの仕組み」について解説いたします。
  • キャッシュカードやクレジットカードにはICチップが搭載されています。

ICチップ付きキャッシュカード

  • このカードについているICチップに口座番号や残高などの情報がすべて入っていますが、どうやって読みだすのでしょうか?
  • 実は…ここに「ファラデーの電磁誘導の法則」が利用されているのです。

ICチップから情報を読み取る

  • このカードには電源がどこにもついていません。しかし、読取装置にカードをかざすことで情報を読み出すことができます。その理由は…

ICカードリーダ

  • ICカードリーダと呼ばれる装置の中にコイルが入っています。そこにICチップのついたカードをかざすとコイルの磁界が変化します。さらに、ICカードの中にもコイルが入っています。磁界が変化することで電磁誘導によってカードのコイルに誘導電流が流れICチップのスイッチがONになり情報を電波に乗せてICカードリーダに送信します。こうやってデータをやり取りしているのです。
  • 身近なところにも電磁誘導の原理が応用されているのです。

本日はここまでといたします。ご清聴ありがとうございました。

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