コピー機の原理について
2014.01.24
カテゴリ:理科用語
コピー機の原理について
- 皆さんおはようございます。オフィス・宮島です。今回は「コピー機の原理」について解説いたします。
- 皆さん、学校や塾でコピー機を見たり使ったことがあると思います。
- これを使うと、同じものがコピーされて出てきます。なぜでしょうか?
コピー機の原理
- これも実は静電気の原理を利用して行っています。この図をご覧ください。
- このように、感光ドラムにまずマイナスの電気を持たせます。次にレーザで画像をドラムに描きます。そうすると、画像の部分だけ電子が抜け落ちます。その状態でトナーを近づけてゆくと、電子が抜け落ちたところにトナーの粉が紙に付着してゆきます。最後に圧力をかけてトナーを定着させて完成…となります。
- モノクロの場合は、これを黒一色のみで終わりですが、カラーコピーの場合は黄色(Y)、マゼンタ(M)、青(B)、黒(BK)の4色に分解したのち、それぞれの色を使って印刷したものを重ね合わせて行います。版画の多版多色刷りの原理と同じです。
- カラーコピーの原理を詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。
http://www.fujixerox.co.jp/company/saiyo/2015/learn/skill/
本日はここまでといたします。ご清聴ありがとうございました。