熱を奪う現象

熱を奪う現象

  • 皆さんこんばんは。オフィス・宮島です。今回は「熱を奪う現象」について解説いたします。
  • 真夏の道路に打ち水をすると、温度が下がります。(しばらくすると元に戻りますが)

打ち水

  • ちなみに、打ち水をするタイミングを間違えると、かえって湿度が上がり不快になりますので、注意してください。
  • また、人は夏になると汗をかいて、体温を36度前後に調整します。また、注射をするとき、エタノールを含んだ脱脂綿でふきますよね。その時、ヒヤッとすると思います。
  • このように「水」「エタノール」が「気体」に変化することで、周りから熱を奪います。そのため、ヒヤッとするわけです。これを気化熱といいます。また、固体から液体に変化するときも熱を奪います。たとえば、ジュースの中に氷を入れると、冷たくなります。

氷水

  • これは、氷が液体になるときに、水の熱を奪います。それによって水が冷えるわけです。このようにものを冷やすとき、物質の状態変化を利用していることがわかります。

本日はここまでとします。ご清聴ありがとうございました。

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