1+1=2?
2013.09.28
カテゴリ:理科用語
1+1=2?
- 皆さんこんばんは。オフィス・宮島です。今回は「1+1=2はどんな時でも必ず成り立つのか」ということについて説明いたします。
1+1=2が成り立つケース
- 幼稚園や小学1年で「1+1=2」であるということを習うと思います。これが成立するケースはどんな時でしょうか?
- こんなときに「1+1=2」は成り立ちます。
- 自分と友達が1人一個ずつオレンジを持ち寄って一か所に集めるとき
- 100gの水に100gの砂糖を溶かした時にできる砂糖水の質量
- 財布の中に10000円入っており、親からお小遣いとして1000円もらったとき
- 「1+1=2」が成り立つというのは、質量や個数、金額を積み重ねることが可能な時です。では、1+1=2が成り立たないときはどんな時でしょうか?
1+1=2が成り立たないケース
- では「1+1=2が成り立たないケース」とはどんな時でしょうか?
- たとえば、金と銀を溶かして合金を作りその体積を測ったときや米とグリーンピースを混ぜたときの体積を測ったときです。
- なぜこのような時は1+1=2は成り立たないのか?
それは、このような理由だからです。
- 米の粒はグリーンピースよりはるかに小さいため、グリーンピースの隙間に米が入り込むからです。ゆえに全体の体積は400ccより小さくなるのです。
本日はここまでといたします。ご清聴ありがとうございました。