光の三原色・色の三原色
2013.05.01
カテゴリ:理科用語
光の三原色・色の三原色
- 皆さん、おはようございます。オフィス・宮島です。今回は「光の三原色・色の三原色」について3行以内で説明したいと思います。
光の三原色
- 皆さん、「光の三原色」という言葉を一度でも聞いたことがあると思います。これはどういうものかというと…
- 上に示したように、赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)を「光の三原色」といいます。なぜこれが選ばれたかというと、この三色を使うことによって、すべての色の光を作成することができるからです。
光の三原色の補足
- 次に示す図をご覧ください。3か所に線を引いていますが、この3色を混ぜるとどのようになるのでしょうか?
- この三色は左から順にマゼンタ(Magenta)、シアン(Cyan)、黄色(Yellow)です。これを混ぜると、このようになります。
絵具ではどうなる?
- 絵具で、赤、緑、青を混ぜるとどうなると思いますか?
- 光の場合は「白」になりましたが、絵具だとこのようになります。
- 同様にマゼンタ、シアン、黄色を混ぜるとこのようになります。
- 光の時とは打って変わり、赤、緑、青を混ぜると真っ黒になってしまいます。逆にマゼンタ、シアン、黄色を使うと、あらゆる色を作り出すことができます。そのため、マゼンタ、シアン、黄色のことを「色の三原色」といいます。
- 上記の理由からカラープリンターのトナーには、マゼンタ、シアン、黄色が使用されています。