なぜ物には「色」がついているのか?
2013.04.16
カテゴリ:理科用語
なぜ物には「色」がついているのか?
- 皆さんおはようございます、こんにちは、こんばんは。オフィス・宮島です。今回は「色」について説明いたします。
- 皆さんはものを見ると、「形」だけでなく「色」も見ることができると思います。なぜ我々は色を見ることができるのでしょうか?今日はこの疑問について3行以内で解説したいと思います。
- 実は、「もの」そのものには色はありません。我々が見ているのは、特定の波長をもった光なのです。(下図参照)
- 人間の目は、400~600nm(ナノメートル:10億分の1メートル)の光を感知すると、光の波長に応じて図のような「色」として認識するのです。
おまけ
- ちなみに、人間と昆虫が同じものを見ても「色」が全く違います。(左が人間が見る「色」、右が昆虫が見る「色」)
- 人間の場合、男女で色彩感覚が違います。女性の場合男性に比べ色素を感知する細胞の数が多いため、細かい色の違いまで見分けることができます。
- 本日はここまでといたします。ご清聴ありがとうございました。
画像引用元 Wikipedia