Onedriveの容量が6分の1に…

2016年より容量が30GB → 5GBに

  • 2016年より、Microsoft社が提供しているクラウドストレージ「Onedrive」の無料で使用できる容量が最大30GBから5GBまで大幅に縮小されます。

(この記事は 2015 年 11 月 3 日に OneDrive Blogs に投稿された記事 OneDrive storage plans change in pursuit of productivity and collaboration の翻訳に一部日本市場の情報を追加したものです。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

個人ユーザー向けの OneDrive ストレージ プランを変更することとなりました。OneDrive チームは、今回の変更に伴ってお客様ができる限りスムーズに移行していただけるように取り組んでいます。

Office 365 サブスクリプションをご利用いただいている、一部の個人ユーザーの方に、無制限のクラウド ストレージをご提供してまいりましたが、一部のお客様は多数の PC をバックアップしたり、手持ちのすべての映画や DVR の録画を保存したりするためにクラウド ストレージを使用しており、その容量はユーザーあたり 75 TB を超える場合もあります。これは、平均的なユーザーの 14,000 倍に相当します。マイクロソフトは、このような極端なバックアップ シナリオではなく、大多数の OneDrive ユーザーに役立つ高価値の生産性機能や同作業支援機能を提供することに引き続き注力していきたいと考えています。(中略)

記事引用元 Office Blogs

  • マイクロソフト社がなぜこのような措置に踏み切ったのかというと…
    • 一部のユーザが複数のパソコンのバックアップを保存したため
    • 手持ちのすべての動画をすべてクラウドストレージにしたため…です。
  • これによるストレージ使用量が平均的ユーザの1万4000の相当する75TBにもなり、これがほかの人の業務の妨げになると判断したため、マイクロソフト社が容量削減の措置に踏み切ったわけです。

2016年より次のように変化します

  • クラウドストレージ「Onedrive」のサービスは、2016年より次のように変更されます。ユーザの皆様は、早めに対策してください。
  1. Office 365 Solo、Office Premium ユーザを対象にした無制限ストレージを廃止し、1TBを
    上限とする。

  2. 新規ユーザを対象にしていた100GB・200GBのストレージ提供サービスを廃止する代わり、50GBのストレージ提供サービスを2016年早々より開始する。

  3. 無料で使用可能なストレージを15GBから5GBに縮小する。さらにカメラ使用による15GB追加特典も廃止する。

2016年になっても対処しなかったら?

  • もし、2016年になっても何も対処しなかったら、どうなるのか?
  • マイクロソフト社によると、このように対処するそうです。
  1. 現在1TB を超えるストレージ容量を使用している Office 365 の個人ユーザには、変更に関する通知が送信される。なお、少なくとも 12 か月間は現在のストレージ容量を利用することが可能。

  2. 現在5GB 以上の無料ストレージを使用しているユーザは、変更が適用されてから少なくとも12か月間はすべてのファイルに引き続きアクセス可能。

  3. OneDrive 単体のストレージ プラン(100 GB または 200 GB のプランなど)を利用中のユーザには今回の変更による影響はない。
  • 無料ユーザの方は、早急に対処してください!

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