本日の答え

アスパラガスは「茎」を食べている

  • アスパラガスの先端には、三角形のふくらみがいくつかついています。この部分は「葉」で、これをはがすと、小さな芽のようなものがついています。これは成長すると枝状の「茎」になる部分です。それがいくつも集まった部分が「穂先」ということです。

アスパラガスの穂先

  • 木に例えるならば、穂先が「枝」に当たり、茎が「幹」に相当するわけです。

木に例えるとこうなる

  • なぜ、このように例えたかというと、このまま放っておくと、アスパラガスは高さ1m程度の「木」になるからです。

アスパラガスの「木」

  • そして、最後は赤い実を付けます。

    アスパラガスの実

おまけ

  • サラダの付け合わせなどで見かける「ホワイトアスパラ」はどうやって作るのかご存知ですか?

ホワイトアスパラ

  • ホワイトアスパラはこのようにして生産されます。
    • 25cm位になったら、土に埋めて太陽光を遮断する
    • 廃線になったトンネルなど、日光が全く当たらない場所で育てる
  • そうすると、葉緑素が全く作られなくなるので、真っ白になります。
  • ちなみに、ドイツやオーストリアでは「春の味覚」として珍重されているそうです。